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学生に多い「成長期の膝の痛み(シーバー病など)」とは? | 姫路市で腰痛・むちうち治療が評判 姫路なかむら整骨院

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Blog記事一覧 > 成長痛,神経痛,踵の痛み > 学生に多い「成長期の膝の痛み(シーバー病など)」とは?

学生に多い「成長期の膝の痛み(シーバー病など)」とは?

2025.11.15 | Category: 成長痛,神経痛,踵の痛み

このようなことでお悩みではありませんか?

  • 部活動で走ると膝やかかとが痛い
  • ジャンプやダッシュを繰り返すと膝に強い痛みを感じる
  • 運動後、膝のお皿の下が腫れたり熱を持つ
  • ストレッチをしても膝の痛みがなかなか取れない
  • 整形外科で「成長痛」と言われたが、なかなか治らない

上記のようなお悩みがある場合、それは単なる「成長痛」ではなく、**成長期特有の膝の障害(オスグッド病やシーバー病など)**である可能性があります。
姫路市・東辻井にある当院では、学生さんに多い膝の痛みに対して、原因から改善までしっかりサポートいたします。



成長期の膝の痛みとは?

成長期の膝の痛みとは、骨の成長スピードに筋肉や腱の発達が追いつかず、膝やかかとの骨に過度な負担がかかることで起こる障害です。
特に部活動などで運動量が多い学生に多く見られます。

代表的なものに以下のような症状があります。

 ◆オスグッド・シュラッター病:膝のお皿の下(脛骨粗面)に痛みや腫れが生じる

 ◆シーバー病(踵骨骨端症):かかとの骨に炎症が起こり、歩行や走行時に痛みが出る

これらはいずれも成長期特有の骨や腱の構造によるもので、放置すると慢性的な痛みや変形につながる可能性もあります。

原因

成長期の膝の痛みには、いくつかの共通した原因があります。

【1. 成長による骨の伸び】
急激に身長が伸びる時期には、骨の成長に筋肉が追いつかず、筋肉が硬くなりやすくなります。結果として腱が骨を強く引っ張り、炎症を起こすことがあります。

【2. 運動のしすぎ】
サッカー・バスケットボール・陸上競技など、走る・跳ぶ動作を繰り返すスポーツでは、膝への負担が大きくなり、痛みを誘発します。

【3. 柔軟性の低下】
太ももの前側(大腿四頭筋)やふくらはぎの筋肉が硬いと、関節への負担が増加しやすくなります。

【4. フォームの乱れや体の歪み】
姿勢のクセや骨盤の歪みも、片側の膝だけに負担をかける原因になります。
姫路市・東辻井の当院では、こうした体全体のバランスまで丁寧にチェックします。

どんな不調が起こるのか?

成長期の膝の痛みでは、以下のような不調が見られます。

 ・運動後に膝やかかとが痛む
 ・押すと骨の出っ張り部分が痛い
 ・膝の曲げ伸ばしに制限が出る
 ・正座や階段の上り下りで痛みが強まる
 ・かかとを地面につけて歩けない

このような症状が出ている場合は、炎症が進行している可能性があります。
早期に施術を受けることで、部活動を休まずに改善できるケースもあります。

どうしたら治るのか・改善するのか

当院では、痛みを我慢させるのではなく、**「動ける身体づくり」と「再発予防」**を重視しています。

【1. 炎症の軽減】
初期段階では、冷却や安静が重要です。無理に動かすと症状が悪化するため、適切な安静期間を確保します。

【2. 手技による筋肉の調整】
太ももやふくらはぎの筋肉をやさしく緩めることで、膝やかかとへの牽引ストレスを減らします。
成長期の身体は繊細ですので、強い刺激ではなく安全な手技で調整を行います。

【3. 姿勢・骨盤のバランス調整】
全身のバランスを整えることで、左右どちらか一方にかかっている負担を軽減します。
当院では、骨格の歪みを整えることで膝にかかる圧力を分散させ、自然治癒力を高めます。

【4. ストレッチ・セルフケア指導】
回復後は、家庭でもできる簡単なストレッチを指導します。特に大腿前面・ハムストリングスの柔軟性を高めることが再発予防につながります。

悪化させないためのポイント

成長期の膝の痛みは、適切な対応で改善が見込めますが、次のようなポイントを意識することが大切です。

【1. 痛みを我慢しない】
「すぐ治るだろう」と放置せず、早めの対処が重要です。

【2. 練習後のストレッチ】
太もも・ふくらはぎ・股関節周辺を重点的に伸ばしましょう。

【3. 適切なシューズ選び】
クッション性やサイズが合わない靴は、膝やかかとに大きな負担をかけます。

【4. 成長期に合ったトレーニング】
無理な負荷や過度なジャンプトレーニングは控え、フォームを意識した練習を行うことが大切です。

放置するとどうなる?

膝やかかとの痛みを放置すると、炎症が慢性化し、骨の変形や成長障害を引き起こすこともあります。
また、痛みをかばうことで姿勢が歪み、腰痛や股関節痛などの二次的な不調にもつながるおそれがあります。

特に学生の場合、部活動の制限や運動習慣の低下がストレスとなるケースも多いため、早めのケアが何より大切です。

最後に:

成長期の膝の痛みは「放っておけば治る」と思われがちですが、実際には適切な施術とケアが必要です。
姫路市・東辻井の姫路なかむら整骨院では、学生の皆さんが安心して部活動を続けられるよう、体のバランスを整えながら根本的な改善を目指します。

どんな些細な痛みでも構いません。
「少し違和感がある」「練習中に膝がズキッとする」など、気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。