マタニティ患者様のトーレニング
前回のブログでは「マタニティ患者様は骨盤矯正は受けた方が良い」とお伝えさせて頂き、日常生活で骨盤が歪んでしまう動作についてお伝えさせて頂きました。(※前回のブログはコチラをクリック)
今回のブログでは骨盤周りの骨格・筋肉を解説し、ご自宅でできる予防やセルフトレーニングについて具体的にどのようなことをすれば健康に繋がるのかお伝えさせて頂きます。
骨盤周りの骨格と筋肉について
上記図は骨盤周りの骨格(左図)と骨盤周りの骨格+筋肉(右図)になります。真ん中の動物の頭のような骨が仙骨(せんこつ)。その下のしっぽのような骨が尾骨(びこつ)。蝶々のような形をしているのが寛骨(かんこつ)です。3つの骨で構成されている骨盤は筋肉の収縮によってわずかではありますが開いたり、閉じたりします。
骨盤周りの筋肉で重要な筋肉が2種類あります。一つ目は背骨から骨盤内を通って大腿骨まで走行している『腸腰筋』です。スムーズな歩行の役割をしているのが腸腰筋です。二つ目は骨盤から大腿骨に走行している『大臀筋(だいでんきん)・中臀筋・小臀筋・梨状筋(りじょうきん)』です。
マタニティ患者様は特にこの二つの筋肉が緊張している状態であり、整体や矯正、トレーニングによって筋肉の緊張を緩和させることができれば早期に痛みを改善することが可能です。
筋肉の緊張を緩和させる方法
筋肉の緊張を緩和させる方法は以下に列記しました。
- 正しいストレッチ
- 睡眠時間の確保
- お風呂に入る(代謝を良くする)
- 整体や矯正を受ける
- 定期的に運動をする
- etc…
上記の中でお勧めしたい方法は『ストレッチ』『整体+矯正治療を受ける』になります。
ストレッチは正しいストレッチ方法でないと正直時間をかけて行う必要がありません。正しいストレッチ方法については直接治療院にてお伝えさせて頂くのが間違いがないですが参考資料として以下写真をピックアップします。
【腸腰筋ストレッチ】
※他にも効果的なストレッチ法がありますので直接院迄問合せ下さい。
【臀部ストレッチ】
※足をクロスした状態でそのまま仰向けになって頂き、伸ばした足をそのまま手で持ち上げて臀部を伸ばします。
※他にも効果的なストレッチ法がありますので直接院迄問合せ下さい。
一番簡単な予防・対策は整体・矯正治療を定期的に受けること
ご自宅でなかなかストレッチが続かない、定期的な運動をする余裕がない方は当院で整体・矯正治療を受けられることを推奨します。厚生労働省認可の国家資格を有した私がすべての治療を担当させて頂きますが、治療だけでなく、自宅でできる簡単なストレッチ法等も希望があれば細かく指導を行っております。患者様一人一人の容体に合わせた的確な健康指導が当院の売りですので是非お気軽に相談下さいませ。
※当院では最新運動機器を用いた立っているだけ気軽にトレーニングができる機器も完備しております。