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水泳部のお話しの続きです。

2009.01.04 | Category: Weblog


前回のお話しの続きです…

次に試合があったのは、ゴールデンウイークでした。益々練習はキツくなり、毎日10キロ前後は泳いでました。
いつも、クロールの息継ぎしながら、水中に顔が入ると
『監督のあほ!』
と言いながら泳いでました。
しかしここで、ようやく100mの公式戦に出場させて頂けました。

ここから、夏までの3ヶ月で、驚異的に記録が伸びました。
確か、100mクロールで13秒は伸びました。

僕は、七コースから三コースまで飛び石のように行き、記録も速くなれました。

夏になる頃、リレーメンバーの4人に入れました。
今でも自慢話になりますが、我ながら、本当に感動する出来事でした。
そこからは、目標は全国大会になりました。

兵庫県のランキングでは、リレーメンバーの4人が今のタイムを出せば全国大会出場は可能でした。

何も実感なく、とりあえず目の前の出来る事だけで精一杯でした。

そんな気持ちでしたが、大会がある度に表彰状は沢山頂けました。
監督も『中村、もう表彰状に名前書かなくてよいか?面倒くさいねん』
と言うくらいに沢山取りました。

そんなこんなで、県大会に出場しました。

リレーでは、予選でも標準タイムを出せば全国大会に出場出来ます。

僕達のエースが
『よし、予選でタイムを出そう。飛ばしていこな』
と言い、監督からはマムシドリンクを飲まされましたが…

返って緊張したのか、いつもより、コンマ数秒遅いタイムでした。
決勝には進めたものの、全国には届かずでした。

そして、全国挑戦最後のチャンスの決勝。

ポートピアのプールに、兵庫県のみんなが集まります。

会場は一杯の人。

その中、決勝が始まります。

プールサイドを整列して入場をします。

みんな、カラダを冷やさない為にジャージを着て入場します。

しかし…

引っ越して来た僕は、そのジャージが無かった…

僕だけ一人、海パン一丁での入場でした。

客席から
『あいつ裸や!』
と言われながら…

芸人の小島よしおに負けず劣らずでした。

そして決勝が始まりましたが、頼みの僕達のエースはタイムが出ず、僕もいつも通りのタイムしか出ず、コンマ数秒で全国大会出場を逃しました。

とても悔しくなり、その時初めて
『あんなに遅かった僕の目の前に全国大会出場のチャンスがあったのか…』
と実感しました。

しかし、監督と出会った、たった数ヶ月の間に、監督は、僕に沢山の『力』を与えて下さいました。

今の僕もまだまだ未熟ではありますが、監督無くして、今は無い。

本当に心から尊敬し、感謝している監督です。
今日、二十数年振りにお会いしました。

引っ越してきた僕は、監督の指導を数ヶ月しか受けてませんから、忘れてるだろな…と思いながら、西明石に向かいました。

会場に着いた僕は、ドアを開けるのを戸惑いましたが、ドアを開けた瞬間

『よぉ!なかむら!久し振りやな!お前はゴッツい馬力があったな!』

と、いきなり覚えててくれました。

目頭が熱くなりました。
監督は今、教育委員会の仕事もされてるみたいで、
『子供への体罰は、絶対いけません!』

と訴えてらっしゃるそうな…
ところが、二十数年前の監督の御指導は…
ビンタ、ど突く、靴で殴るの体罰オンパレードでした…。

が、監督の一発、一発には沢山の愛情がありました。
今では、感謝以外ありません。

変わらず、お元気な姿を見れた今日、鮮明に中学生時代を思い出しました。
ついつい長いブログになってしまいました。

ちなみに、写真は二十数年前のコワイ、コワイ時代の監督です。

最後に監督の口癖…

『記録は永遠ではない
記録を求める魂だけが永遠である』

『今、キミ達も苦難や悩みがあるだろう。
負けても良い、しかし、殴られても立ち上がれ。私は、負けても、乱打戦になっても何度も立ち上がるぞ。』

と、優しい眼差しの奥には、まだまだ生徒を思いやる熱い心は健在でした。

ありがとうございました。

当院へのアクセス情報

なかむら整骨院・しせい本舗

所在地〒670-0084 兵庫県姫路市東辻井3丁目3-18
駐車場9台あり
予約予約可能
電話番号079-298-2313
休診日水曜、土曜の午後
日曜、祝祭日 
院長中村 彰宏


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